2013年5月23日木曜日

「進」

JYの今年のメンバーは28人となりました。
6年前のスタートは5人でした。
大会にはもちろん参加出来ません。
「来年はきっと」と信じて練習して来ました。
あれからしばらくは少人数での年が続きましたが、今年は28人です。
当然ゲームに出場する為にチーム内での競争があります。
トレーニングマッチならほぼ全員に出場機会が与えられるでしょうが、公式戦となればスターティングメンバーはもちろんベンチ入りの人数も限りがあります。
実際に観たわけではありませんが、小学校の運動会で徒競走を無くした時期なんかがあったとか?
個人的な意見ですが、競争は必要でしょ。
大人になっても常に競争じゃないですか。
子供の場合どんなに頑張っても報われないんじゃ問題ですが、アラではそんな事はないですから。
頑張っている子、頑張り方がわかってない子、やれる子、やりきれない子、でも大事なのはサッカーが好きだという事、自分に負けない事です。
1年生だろうと女子だろうと関係ないです。
先輩達からポジション奪ってやろうとか自分を高める努力をし、日々練習してその気持ちの強さや技術やら体力やらが認められれば立てるピッチがそこにはあるのですから。
まあ実際チームがどのような考えでメンバーを決めているかは私はわかりません。
練習観てても人より多く練習してやれみたいなのも居るのか居ないのかも良くわかりません。
きっと皆そんな事当たり前みたいに思い考えやってると思いますけどね。
さあ2・3年生!うかうかしてると抜かれちゃうよ!

2013年5月5日日曜日

「怪我」

毎日のようにサッカーをしていれば怪我というものが常につきまといます。
怪我といっても様々で切傷・擦過傷等の外部的なもの、捻挫・骨折・肉離れ(筋肉損傷)等の内部的なものがあります。
完治まで時間がかかるのはこの内部的な損傷です。
内部的なものでもプレー中に明らかな外力によって組織が損傷した「外傷」と繰り返し過度の負担が積み重なり、痛みを主とした慢性的に症状が続く「傷害」があります。
病気や怪我というものは、診断した医師によって治療法等に違いがあるのが現実です。
それ以前に怪我した本人や親やスタッフの怪我の見極めが大切です。
ここからはウチの次男が怪我をした時の経験や友人から聞いた話など、個人的な感想などが入りますのでご理解のほどを。
ウチの2人の息子もそれなりの怪我はしてきました。
次男はサッカーではないところで怪我をしましたが、手術が必要なものでした。
この時訪れた病院はスポーツ整形外科と言われるところでした。
普通の整形外科とスポーツ整形外科とは何が違うのでしょうか。
私的に解釈しますと、整形外科は怪我をする前の通常の生活に戻ることを目的としますが、スポーツ整形は怪我をする前のスポーツの現場に戻ることを目的とするのだと理解してます。
スポーツ整形の医師はスポーツに対する理解度が深く、アドバイスやリハビリも復帰に向けてのアドバイスに違いがあると思います。
リハビリでは筋力のつけ方、トレーニング方法まで事細かに指示されました。
ちなみに次男を診断・手術して下さった医師はあるプロサッカークラブのチームドクターの方でした。
ですが小学生や中学生はサッカーが中心の生活ではありませんので一概にスポーツ整形の方が良いとは限らないと思います。
次男の怪我はもう一つ大きな別の損傷の可能性もありました。
整形の医師はそちらの手術も必要との見解を示しました。
しかし先のスポーツ整形の医師はとりあえずピッチに復帰してその損傷が手術が必要になったらその時にやりましょうと言いました。
メスを入れる事をなるべく避ける判断をする事が多いように感じました。
つまり怪しいから治しておきましょうとやれるようにしてダメになったらまた考えましょうとの違いでしょうか。
どちらも正しいと思います。
高校の入学が近かった次男は早期の復帰を希望しましたのでスポーツ整形の医師の診断に同意しました。
それでも復帰に半年かかりました。
ウチの息子はその時点でサッカー中心の生活になっていたのは確かで、それが良いとか悪いとかではないのですが、関節部位は将来後遺症の出やすいところですので中学生でそういう判断で良かったかと問われれば返答が難しいですし結果的にははまだ先にならないとわからないでしょう。
このブログを読んでくださってる方全員に押し付けるつもりはありません。
ただ私達家族は次男の考えを尊重し、親も納得しての判断でした。
怪我でも完治する怪我と一生付き合っていかなくてはならない完治しきらない怪我があるのが現実です。
判断を誤ればサッカーだけでなく日常生活にも影響が出てくる事もありますので、医師の選択、治療方針の選択が重要になると思います。
正しい判断の出来ない子供ですから常日頃から子供としっかりとコミュニケーションをとり、コーチと連携してケアしてあげられれば良いと思います。
本人が望む事と周りが望む事は必ずしも一致しない事がありますから。
重い話になってしまったかもしれませんが怪我をしない身体づくりとコンディション見極めによるトレーニングの量と質、アラグランデのスタッフは良く観て指導してくれてると思います。
ですがそれでも怪我は起きるでしょう。
親としてはそういう部分も覚悟して子供やチームを見守って行けたら良いなと私は思ってます。
我々にはコーチを含めたクラブを選ぶ決定権、医師を選ぶ決定権があります。
審判を選ぶ決定権はありませんよ。それは選んだチームにくっついてくるもので人工芝のゴムチップみたいなもんです。
ちなみに今私が次男と同じ怪我をしたら、大雑把ですが日常生活に戻ることを優先して医師を選びたいと思ってます。歳が歳ですし激しい運動が出来なくなっても老後にグルグルグルグルグル○○ミンにお世話になりたく無いですから。


2013年5月1日水曜日

「なでしこ」

GW初日はJYのリーグ戦審判、2日目は大町で行われた長野県U-15女子サッカー選手権を観戦しに大町サッカー場に行って来ました。
我がアラグランデのなでしこ3人衆が所属するチームの応援です。
2日間に渡って行われたグループリーグ、前日の2戦を1勝1敗で終え、2位以内通過の為もう負けられない試合でした。
前半は攻め込まれる場面もあるものの互角に戦って0-0で終了、後半はキーパーとの1対1を決められず、ショートカウンターから2点とられて敗れてしまいました。
結局4試合目も無得点引き分けでグループリーグ敗退となってしまいました。
彼女達にとって1年で1番大きな大会、3年生として最後の年、試合終了のホイッスルと同時に彼女達の頬には涙が流れてました。
私も思わずつられて・・・。
悲しいのはこの3人のプレーを同時に観られるのは今年が最後な事(かな)、嬉しいのはこの3人が今後どうなっていくのかなんて事。
女子サッカー面白いですよ。
むさ苦しい男共と違って!
アラではないチームの中でもアラサッカーを貫いてピッチを駆けまわる姿に感動と興奮を覚え、リフレッシュ出来た1日でした。
3人共お疲れ様、まだまだ続くからよろしくとありがとうと頑張ってです。